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河北新報『勝手にノーベル賞』に部長が受賞!

  • 班員
  • 2015年11月26日
  • 読了時間: 2分

2015年11月26日(木) 河北新報『勝手にノーベル賞』に本校自然科学部-化学班-部長の門口尚広が掲載されました。

加熱した銅薄膜の色調変化について法則性を解説する門口君(河北新報より引用)

☆以下、河北新報の記事より抜粋☆

●授賞理由●  国際学生科学技術フェア第3位に輝く「銅箔(はく)の色調変化の研究」で特許級の発見を成し遂げ、将来のノーベル賞を期待させた功績に対して  銅を薄く延ばして加熱すると表面が酸化し、オレンジ、紫、ピンク、緑と次々色が変化していく。  高校生になったばかりの少年は、銅の不思議に魅せられた。「きれいに色が出て面白い」。入部した自然科学部で化学班は自分一人だけ。顧問の菅原佑介さん(38)と二人三脚で銅の加熱実験を続けた。  加熱する温度や時間を変えているうち、色調変化の法則性を見つけた。250度で30分加熱すると、つややかに光を反射する緑色が浮かび上がるのだ。  「工業的に重要な意味がある。これは特許を取った方がいい」。東北大の研究者が強く勧めるほど重要な発見だった。  早速、論文にまとめて日本学生科学賞に応募すると、これが見事入賞。たちまち、ことし5月に米ピッツバーグで開かれた国際学生科学技術フェアへの出場が決まった。未来のノーベル賞候補がひしめく高校生の「科学五輪」だ。  英語での質疑応答も、約100通りの想定問答集を用意して何とかクリア。化学部門で日本人最上位の3位入賞に輝いた。  「どんな風に話すと相手が興味を持ってくれるかを工夫した。中身のある会話ができて自分にとっても参考になった」。科学者然として冷静に振り返る。  将来の夢は、やっぱり研究職。光触媒や人工光合成に関心があり、人の役に立つ分野で成果を出すのが目標だ。  通学途中や入浴中といった何げない瞬間に実験のアイデアがひらめく。「まだ誰も知らないことを自分が見つけて『こうなっているのです』と言えるのが楽しい」  知識、発想法、意欲と三拍子そろった紛れもない俊英である。

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作成者 宮城県仙台第三高等学校 自然科学部-化学班

 

※掲載されている写真・図等については全て化学班に帰属します。(引用文・引用写真を除く)

 

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